事業者の対応

事業者は、具体的に何をしなければならないか? 

 

原料の受け入れから製造出荷までのすべての段階で、何が健康上の危害要因になるかを明確にし、その危害要因をどの工程で管理するかを定め、それぞれの工程が確実に管理されているかを監視記録し、必要に応じて改善措置を行います。
まずは、HACCPプランというマニュアルを作成する必要があります。
そしてこのマニュアルには、以下の【ハサップ導入のための7原則12手順】を盛り込まなければなりません。

 

厚生労働省HACCP導入PDF

 

 

HACCP支援法について
食品の製造または加工の事業を行う中小企業者(資本金3億円以下または従業員300人以下)はがHACCPを導入するための施設や設備を行う際には、支店措置を受けることができます。資金について、特別に低金利融資が受けられます。そのためには、指定認定機関による「高度化基盤整備計画」または、「高度計画書」の提出が必要です。

 

 

HACCP認証とは?
HACCPの導入の有無については、書類の提出および定期的な視察によって確認する予定ですが、それとは別に「HACCP認証」という第三者による以下の認定方法があり、費用、取得のしやすさ、信用度等、各々異なる特徴があります。
認証を取得するためには、数十万円程度の費用や、数ヶ月の期間が必要です。
①地方寺自体による「地域HACCP」
②業界団体による「業界団体HACCP」
③厚生労働省の「総合衛生管理製造過程」
④民間捜査機関による「民間HACCP」

 

 

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